セッションを10倍楽しむために!

今回は、「コード表記の読み方を覚える」です!

基本的にアドリブで進行するジャム・セッションでは、下記のように、コード譜を見ながら曲を演奏する事が多いです。
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また、下記のように、リードシートと呼ばれる、テーマのメロディとコードが一緒に載ったものも良く使われます。
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もちろん、耳で聞きながら、フィーリングで演奏しても結構なのですが、コード表記を覚えるだけで、どの音を出したらズレないか分かりますし、どのキーで演奏したら良いかまで予測する事ができます!

Cm7だとか、Csus4だとか、Cφだとか、謎の記号を見ても、意味が分からないと「Cを鳴らせば大丈夫かな〜」くらいしか分かりませんよね。
でも、読み方さえ分かれば、どの音を使ったらいいかが一目瞭然なのです!
ここでは、コード表記のそれぞれの意味を書いていきたいと思います。

まず、コードの書き方のフォーマットとして、下記をご覧下さい。
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①には、ルート音が入ります。根音ともいい、コードを構成する音の一番下の音です。
このあと出てくる、C7などの数字の部分は、①に対する度数(音の間隔)の事です。
コードは、基本的に1度3度5度7度(6度)9度11度13度(ドミソシレファラ)という順で積み重なっていきます。(ちなみに9度とは、オクターヴ上の2度の事です。Cに対するDの事、ドに対するレの事です。)

①にのみコードが書かれている場合は、メジャーコードとなります。
「C」なら、Cメジャーです。ルート、長(メジャー)3度、完全5度の組み合わせとなります。

つまり、とりあえずC,E,Gを弾いておけば音を外す事はありません。

あとは、②③④に、それ以外のコードの構成音を並べていきます。
たまに②③④の上部にも書かれている事もありますが、位置が違うだけで同じ事です。


②③④に記入される表記と度数を並べていきます。

※全てルート(①の部分)はCにします。
C(Cmaj、C△)=メジャー
ルート、長3度、完全5度

Cm(C−、Cmin)=マイナー
ルート、短3度、完全5度

C7=セブンス
ルート、長3度、完全5度、短7度

Cm7(C−7、Cmin7)=マイナーセブンス
ルート、短3度、完全5度、短7度
CM7(C△7、Cmaj7、CMaj7)=メジャーセブンス
ルート、長3度、完全5度、長7度

C6=シックス
ルート、長3度、完全5度、長6度

Csus4(Csus)=サスフォー
ルート、完全4度、完全5度
※sus4は、3度を4度までサスペンドする(引き上げる)という意味なので、セブンスなどとの組み合わせもある。CM7sus4の場合は長3度がサスペンドされる為、ルート、完全4度、完全5度、長7度となる。

C#5(C+5、C+、Caug、CAug)=オーグメント
ルート、長3度、増5度(完全5度の半音上の音)
※こちらのコードもセブンス等との組み合わせがある。CM7#5など。

Calt=オルタード
ルート、長3度、減5度(完全5度の半音下の音)

Cb5(C-5、C○)=ディミニッシュ5th
ルート、短3度、減5度

Cdim(Cdim7、C○7)=ディミニッシュ7th
ルート、短3度、減5度、減7度(短7の半音下)



Cm7(b5)(C-7(b5)、CΦ)=ハーフディミニッシュ
ルート、短3度、減5度、短7度 

※9度以上のテンションコードの表記について
C9=ナインスやCM13=メジャーナインスのように、元々7が書かれていた箇所に9や13などを表記する場合、7度を含みます。
9度以上のテンションコードで7度を含めない場合は、Cadd9というふうにaddで表記します。

例)
CM13=サーティーンス
ルート、長3度、完全5度、短7度、長9度、長13度

Cadd9=アドナインス
ルート、長3度、完全5度、長9度

この他にも、音の組み合わせにより様々なコードネーム表記があります。

例)
C13b9=サーティーンスフラットナインス
ルート、長3度、完全5度、短7度、短9、長13度)

C7b9sus=セブンスフラットナインスサス(フォー)
ルート、完全4度、完全5度、短7度、短9度




また、分数コードやオンコードと言って、C/Eや、ConEなどの表記があります。

しかし、これは簡単です。

分数の場合は、分母の“音”を最低音の楽器が演奏し、それ以外のコード楽器は分子の“コード”を弾けば良いのです。
オンコードで書かれていた場合は、onの後ろの“音”が最低音となります。


一見難しそうですが、一定のルールさえ分かれば、あとはどんなに複雑なコードが出て来ても、使用する音は理解出来るようになると思います。

addの意味、susの意味など、表記の意味さえ理解すれば、全てのコードを覚える必要が無くなり、効率的ですよ!

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