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突然ですが、質問です。
四分音符が4つ並んでいて、そのリズムを数える時、どのように捉えていますか?


また、メトロノーム、クリックの音を感じるとき、どう捉えていますか? 


 

点で捉えている人は、リズムの取り方が間違っていると思います。
リズムの捉え方を修正した方がいいです。 

正しい捉え方は、線で捉える事です。
もっといい捉え方は、円で捉える事です。 


1、2、3、4とリズムをとる時に、1と2と3と4の部分しか意識出来ない人は点で捉えています。
1から2、2から3、3から4、4から1の間にもしっかりと意識を向けられるようになれば、それがリズムに強くなる第一歩となります。



「裏拍を感じろ!」は実は危険
リズムに強くなる為に、裏拍を感じなさいと言われる事があると思います。
しかし、これには注意が必要で、1と2の間に単純に“点”として捉えて裏拍を感じてしまうと、リズム感の悪いままになってしまうからです。
それどころか、よけいに意識しなくてはならない“点”を増やしてしまうことになり、演奏はガチガチになってしまいます。 

たしかに裏拍を感じることで、線を意識するキッカケになる人も多いでしょうが、裏拍を感じるだけでは逆にリズム感を悪くしてしまう可能性があるのです。

 


点など存在しない 
リズムを数える為に、1、2、3、4と口で言ったりしますが、実は1という“点”など存在しないのです。
1も2も3も4も、すべて連続的に繋がっています。

1拍毎に線で円を描いてリズムをとるイメージです。
l_133

これだと、一定の“点”などありませんので、ごく自然に“線”でリズムを捉える事が出来ます。




円は緩急を付けて描こう
円でリズムを捉える事は理解して頂けたと思います。
ただし、それだけだとダメなんです。

この円を同じスピードで描いてしまうと、リズムが無くなってしまいます。

スピードに乗った部分と助走の部分が交互にくる事で、はじめてリズムを感じる事が出来るようになります。
拍の表裏で考えるとしたならば、最もスピードの乗っている部分が“表”、一番スピードの無い部分が“裏”のようなイメージです。
もちろん逆でもいいと思います。

ここでひとつ注意点です。
円を描く際の、“位置”でリズムを把握しないようにしましょう。
あくまでも“スピード感”で捉えないといけません。




“スピード感”がピンとこない人へ
“スピード感”と言われてもピンとこないならば、“緊張”と“緩和”、“脱力”と“緊張”、“タメ”と“瞬発力”など、他の言い方でイメージしてみて下さい。
こういう事は、人から教わった言葉よりも、自分なりにイメージし易い言葉で考える事が非常に重要だと思います。



円とは違いますが、エッグシェイカーを使う線で捉える感覚を養えます。
点でリズムを取ろうとすると滑らかに鳴らないからです。
演奏が固いだとか、リズム感が無いだとか言われた事のある人は、試してみて下さい!

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