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「人からリズムが無いと言われる。」
「思ったようなリズムで演奏出来ない。」
「メトロノームやCDと合わせてもすぐにズレてしまう。」
など、リズムに対する悩みを持つ方!

リズム感は、音楽を演奏する上で非常に重要な能力の一つです。
どんなに素晴らしいフレーズも、リズム一つで台無しになってしまいますし、また逆に、どんなにシンプルで簡単なフレーズも、リズムさえよければ、印象的でカッコ良くなる場合もたくさんあります!

特にファンクやブルース、ロックなどのジャム・セッションでは、音楽理論などよりもリズムの方が、音での会話を楽しむ為に重要です。
【リズム音痴を克服しよう!】と題したこのシリーズでは、リズム感を良くするための基本的なノウハウを紹介していきます!

まず1回目は、超基本中の基本!
リズムの“裏”を感じられるようになるためのノウハウを紹介します!

まずはリズムに裏があるという事を知る!
リズムには、必ず表と裏があります。
それは、紙に必ず表裏があるように、コインに表裏があるように、自然の摂理であり、揺るがぬ事実です。
まずはその点を“頭で”理解する事から始めましょう!

手拍子
連続して何度も手拍子をしてみて下さい。
おそらく全ての人が、“手を叩く”ところでリズムを取っていると思います。

この動作の、“手を叩く”部分が表です。
そして、手を叩いたら、次に手を叩く為に必ず手を離しますよね?

その“手を離す”動作がリズムの“裏”となります。

また、例えば腰を左右に振ってリズムを取っているとしましょう。
腰が左右に振れた時にリズムを取っていると思います。
多くの場合、「左、右、左、右」みたいな感じでしょうか。
この場合、左が表で右が裏なのではありません。
左も右も表であり、“真ん中が裏”なんですね!
腰が左から右へ移動する間に、“真ん中”がある事を知らないといけません。

他にもリズムに関する全ての場面で、リズムの裏は存在します。
まずはこの事実を“頭で”理解する事。
それが重要です!



“頭で”理解したら、“体に”叩き込む!
全てのリズムに“裏”が存在する事は、“頭で”理解出来たと思います。
では、次は実際に体を動かして、“裏”の存在を体に叩き込みましょう!

BPM=240のメトロノームに合わせて、手拍子を打ちます。
ここで気をつけるべきなのは、一拍飛ばしで手拍子を打つ事です。
BPM=240というのは、非常に速いテンポですが、「1、2、3、4」と、そのすべてで手拍子をするのではなく、「1、ウン、3、ウン」と、奇数回だけ叩いて下さい。
すると、2と4で手を離していると思います。
その、手を離している時にもメトロノームが鳴っている感覚を体に叩き込みましょう!
次第に裏の存在が体に馴染んでいくと思います。

また、様々な別の動作でも、同じ事を行いましょう。
先ほど述べたような腰を左右に振る動作でも構いませんし、頭を前後に振ってもいいです。

慣れてきたら、大きい動作だけではなく“筋肉の緊張と緩和”だけでもいいと思います。
メトロノームに合わせて、奇数回では筋肉を緊張させ、偶数回ではそれを緩める。
そういう、自身の体による様々な動きに“裏表”を与えてあげて下さい!
体の動き全てに“裏表”を感じられるようになったなら、完璧です。
あとはそれを楽器を演奏する動きに当てはめていきましょう!

リズムの基礎を習得するために、今後ともメトロノームは役に立つアイテムです。
リズムに自身の無い方、持っていないなら、一つは持っておいた方がいいと思います!
※チューナーにオプションで付属しているような、音が出るだけのメトロノームや光が点滅するだけのメトロノームではなく、振り子メトロノームのようなアナログのものがおすすめです。
後に別記事でまた解説する予定ですが、振り子メトロノームはリズムとリズムの間の“空間”を目で認識する事が出来るからです。


音楽は体で演奏するものです。
“頭で”理解し、“体に”叩き込む。
このプロセスが非常に堅実かつ重要となります。
また、人それぞれ体格が違いますし、音に子音と母音があり、同じ音でも聴こえ方が違うように、リズムの認識も人それぞれ若干の違いがあるように思います。

自分の体の動きとたくさん向き合って、リズム感を体得していきましょう!
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