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グルーヴさせるための重要なキーワードに、“On The One”というものがあります。
以前、【グルーヴ考察】その5「On The ONE」で記事にしたように、リズムを大きく捉えて“One”の位置で“フィーリング”を合わせていくというものです。

この“One”をどう意識するかで、さらにグルーヴさせる事ができるという事が判明しました!

まずはおさらいとして、Bootsy Collins(ブーツィー・コリンズ)が“On The  One”について語っている動画をご覧下さい!



4/4拍子の1拍目で、「One」と強調したように言っていますね。
このように、「One,Two,Three,Four」と等しくリズムをとるのではなく「One」のみ強調し、そこにフィーリングを合わせるようにリズムに乗ることが“On The One”です。

それを感じながら演奏することにより、音楽がぐっとグルーヴします!
というのが、【グルーヴ考察】その5「On The ONE」での内容でした。


そこからさらにグルーヴさせる方法をみつけたので、紹介します!

溜めずにいきなり「One」
“On The One”をさらにグルーヴさせる方法、それは、「One」の言い方です。
音の子音と母音」の話にも通じるところがあります。

分かりやすくカタカナ表記にします。
「ワーン」と発する時に日本人は、「んワーン」という感じで言葉を発してしまいます。
これにより、無意識のうちに「One」を置きに行ってしまっているんです。
これは日本語文化の中で生活していれば、自然なことで仕方のないことです。
しかし、これをせずに、予備動作なしでいきなり「ワーン」と言ってみましょう。

感じとしては、4拍目でエネルギーを溜めて次の1拍目の「One」に解放するように“言わない”ことです。「One,Two,Three,Four(溜めて〜)One!」では“ない”んです。
溜めずにそのままいきなり、勢いよく「ワーン」と発するイメージだと、スピード感が出てさらにグルーヴします。
「ワーン!!,Two,Three,Four,ワーン!!」という感じです。
4拍目で溜めないという事を考えた場合、
「ワーン!!,Two,Three,フォー、ワーン!!」
より、
「ワーン!!,Two,Three,フォ、ワーン!!」
とイメージした方が良いと思います。




引くのではなく、前に押し込むように「One」
もう一つコツがあります。
それは、前に押し込むように「One」を演奏することです。

日本人は器用です。
それは、「引く」動作が得意だからではないかと思います。
細かい作業の時って、「引く」動作が軸になっていますよね?
そうすることで細かく安定した動きがしやすくなります。

しかし、残念ながらグルーヴさせる時は、これと逆のことを行わなければなりません。
勢いよく「押す」!
つまり、雑にやってしまうことなんですね。

なかなか慣れないと思います。
「押すー!!Two,Three,フォ、押すー!!」とか、「雑ー!!Two,Three,フォ、雑ー!!」みたいに考えるとイメージしやすいかも知れません。


以上の事を意識すると、スピード感がぐっと増して、さらにグルーヴしだしますよ!
やってみたら気づくと思いますが、演奏がかなり「雑」になります。
グルーヴさせるには、雑になることも必要なんですね。


こういうグルーヴの話は、なかなか文章で伝えるのは難しい事ではありますが、重要なことなので今回も出来る限り文章にしてみました!
興味ある方は、セッションの時などに言ってくれれば、実際にやって説明しますね!

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