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不特定多数の人々が、一定のルールに従って、即興で音楽を作り上げていくのがジャム・セッションの醍醐味です。

ジャム・セッションにおいては「音で会話する」という要素がとても需要で、それはつまり音楽の根源的な楽しさでもあります!
つまり、ジャム・セッションの現場で人気者になる為には、それなりのコミュニケーション能力が必要となってきます。

実際の社会における言葉での会話においても、好かれる人・嫌われる人がいるように、音での会話においても同じような事が言えます!
ジャム・セッションの現場でどのような行為が嫌われるのか、代表的なものを3つ挙げますね!

当てはまる人は要注意!



①他人の演奏にケチをつける人

ジャム・セッションは、いわば「音楽の演奏」を通じた社交場です。
参加する人たちは皆、音楽を通して楽しい気持ちになりに来ています。

中には、自分のミュージシャンとしての腕前を上げる為に修行として参加する人もいますが、多くの人は楽しみに来ています。
誰も、自分の演奏を批判される事を望んでないんです。
例えそのセッションがあまり上手くいかなかったとしても、自分もそのメンバーに入っている以上、自分のせいでもあるという事を理解しましょう!
一流のセッションプレイヤーは、誰とやっても良い音楽を成立させてしまいますし、周りのミュージシャンの能力を引き上げる事が出来ます。

良いジャム・セッションの現場には、失敗も楽しめる空気感が必要です!


 
②他のメンバーの演奏を聴かない人
自分のソロを上手に演奏する事にしか興味がない人、いませんか?
複数のミュージシャンで一緒に音楽を作り上げているのに、自分のソロの順番までは練習してきた自慢のフレーズを練習し、自分のソロが終わったら後はメンバーの演奏を全く聴いていない人(笑)

おかげさまで、ジャム・セッションin高知には今までそんな人は来ませんでしたが、こういう人と音楽で会話することは不可能ですよね!

特に楽器を弾けないボーカルの人に多いんですが、ジャム・セッションを「生演奏のカラオケ」程度にしか考えていないんじゃないかという人、たまにいます。
参加人数分の楽譜を持ってきてないのに音域が合わないからと一般的でないキーを指定したり、一般的ではない変わったアレンジを指定したり、挙げ句の果てに人がソロをしている時に自分のアドリブの練習を始められたら、思わず「俺はあんたのバックバンドか!」って突っ込んでしまいますよねw

最近ではiReal Proをスマホに入れている方も多いのでキーの変更などは割と簡単に対応可能ですが、演奏者の中には初心者もいるんだという事を、忘れてはいけません!
自分のバンドなら構いませんが、ジャム・セッションの参加者を即席バックバンド扱いするのは感心しません。

ジャム・セッションの本質はソロや歌を披露する事ではなく、その“周り”の部分にあります。
参加者全員がどのような音の会話をするかが重要で、“自分”がどのような“言葉”を話すかではなく、“周り”とどのような会話をするかが重要なのです!




③セッションへの参加を強要したり、ソロを強要したりする人
誰でも、初心者の時期はあったと思います。

アドリブが出来るようになりたい!と思う。

アドリブで成り立つジャム・セッションの存在を知る。

参加したいけど、不安なのでまずは見学に行く。

見学のつもりが、しつこく参加を勧められ、恐る恐るステージに。

緊張で頭がパニックの状態でソロを回される。

何もできずに撃沈。自分にはセッションは向いてないと感じる。


こんなセッションデビュー、不幸すぎますよね。。。
後でお世辞で「よかったよ」なんて言われても、本人は恥をかいた嫌な記憶しか残らないです。 

その人はもう二度とそのセッションへは来なくなるでしょう。

事前に初心者お断りと高らかに掲げている上級者専用セッションであれば別に構わないと思いますが、「誰でもOK」としておいて、参加を強要したりソロを強要したりするのは、可哀想です。

自分も初心者で不安いっぱいだった頃の気持ちを忘れず、相手の立場に立って優しく順番にセッション上級者への階段を登らせてあげる事が先輩としての務めだと思います!

とはいえ、恥をかく事を避け続けていると上達しなかったりするのも事実ではあります。
恥をかく事で、自分に何が足りていないのかが明確になりますので。。。
まあ、恥をかくタイミングくらい自分で決めさせてあげましょうよ、って事ですね!

  
ジャム・セッションin高知のセッションは、初心者に大変優しいセッションとなっていますのでご安心を!




今回挙げた3点とも、「他人を思いやる心」が欠けている行為です。
セッションは音楽を通じた社交場。
成功させるためには、音楽の質よりも、実は社会人としての質が問われるのです。
嫌われるタイプの人が来ても、逆にその状況を楽しめるくらい懐の広い人たちが集まれば、そのセッションは必ず素晴らしいものになるでしょう!

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