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セッションを10倍楽しむため、お決まりのルールを知ろう!

アコースティックギターを弾く少女
この記事は約6分で読めます。

「ジャムセッションって、何も決めずに自由に演奏しても曲が成立していて、すごい!」

「ジャムセッションしてる人は超人だから、あんなに自由に演奏できるんだ!」

なんて思ってる方、いませんか?

実は僕も、ジャムセッションをやる前はそんな感じで、「ジャムセッションは超人の遊び」なんて考えてました。

でも、実はジャムセッションには暗黙のルールがあって、そのルールに則って展開されているんです!

つまり、その暗黙のルールさえ分かってしまえば、楽器初心者でも気軽に参加でき、セッションを10倍楽しむ事が出来るようになるんです!

様々なローカルルールなどはあれど、基本的にはとっても簡単なルールばかりなので、安心してください!

暗黙だけに、あまり誰も教えてくれない

セッションをしていると、暗黙のルールにより、曲が展開していく事が多々あります。

そして、これはセッションの敷居が高いと思ってしまう原因の一つなんですが、そういう事をあまりきちんと教えてくれない人が多いんですよ…

まあ考えてみれば当然で、ジャムセッション参加者は初心者に教えに来てる訳じゃなくて、自分たちが楽しむ為に来てるんです。

わざわざ「ここでこう展開するから」なんて話はしなくても、お決まりのルールでどんどん曲を進めていってしまいます。

ついて来れない人が1人いても、別に曲は進むので、特に問題ないんです。

ついて来れずにがっかりしてても、「よかったよ!」なんて気楽に優しく声をかけてくれるんですが、ついていけなかった本人としては疎外感を感じちゃって、セッション界隈から距離を置いてしまうかもしれません。

なのでこの記事では、暗黙のルールを暗黙とせず、ちょっとでも初心者の心の支えとなるように、基本的なお決まりのルールを具体的に書いておきます!

曲の基本的な流れ

基本的に曲の流れは、以下の順番で流れます!

もちろん、発展系などはたくさんありますが、基本はこの流れです!

  1. イントロ
  2. テーマ
  3. ソロ回し
  4. テーマ
  5. エンディング

イントロ

曲によって特徴的なイントロがある事が多いので、それを誰かがやります。

基本的には、コード楽器でイントロ出来る人がやってくれますので、初心者は誰かに任せてしまいましょう!

テーマのメロディが入るまで同じコード進行を繰り返すパターンや、テーマの終わりの方のコード進行をイントロに持ってきてテーマに繋げるパターンなど、色々とあります。

基本的に曲を知らなくても、 テーマが始まったらイントロは終わり、と思っておけば大丈夫です。

緊張せず、周りをよく見て聴きましょう!

テーマ

テーマはメロディを演奏出来る人がやります。

管楽器やボーカルがいる時は彼らが演奏しますが、いない場合はギターや鍵盤の人がメロディを演奏します。

メロディを演奏する事を、「テーマをとる」なんて言ったりします。

テーマは2回繰り返したり、 1回で終わったりしますが、この間に曲の流れを把握する事が大事です。

このあと自分にソロが回ってきた時、テーマにそったソロを演奏できるようにする為です。

ボーカル以外は、テーマととった人がそのままソロに突入する事が多いので、テーマとソロの境目によく注意を払い、「今どこ行ってるかわからない!」なんて事にならないようにしましょう!

ソロ

基本は、テーマをとった人から、管楽器、 ギター、鍵盤、ベース、ドラムの順番でソロを回す事が多いです。

もしくは、立ち位置の順だったりもします。

よく周りを見て、ホスト(そのセッションを仕切っている人)の指示に従いましょう。

次の人のために、自分のソロをきちんと分かりやすく終わらせてあげる事も大切です!

ベースソロとドラムソロはやったりやらなかったりですが、ドラマーもベーシストも、いつでもソロ出来る心の準備はしておきましょう!

ドラムソロは、特殊なルールがあったりもします。

4バースと言われるソロの方式で、特にジャズの曲の時にやったりします。

4バース というのは、コード進行に沿って4小節誰かがソロをとり、そのあとの4小節ドラムがソロをする、という形です。

前半の4小節を演奏する誰かは、順番に交代していったりもします。

例えば、以下のような流れがあります!

  1. 【1~4小節目】サックスソロ
  2. 【5~8小節目】ドラムソロ
  3. 【9~12小節目】ギターソロ
  4. 【13~16小節目】ドラムソロ
  5. 【17~20小節目】ピアノソロ
  6. 【21~24小節目】ドラムソロ
  7. 【25~28小節目】サックスソロ
  8. 【29~32小節目】ドラムソロ
  9. テーマへ

4バースっていうのは、four bars、4小節ってことなので、もちろん曲によっては8バースなんてのもあります。前半の人が4小節で止めたらドラムは4小節やるし、前半の人が8小節やったらドラムも8小節やったりします。

ちなみに、4バースはドラム抜きでもやったりします。

ジャズのデュオの時などによく見かけるスタイルですが、これは少し上級者向きかなと思います!

ソロについては、以下の記事も参考にしてみてくださいね!

テーマ(ソロ後)

自分のソロが終わったからといって、気を抜かないようにしましょう!

他の人のソロも注意深く聴き、ソロ後のテーマが始まったのを見逃さないように注意しましょう!

ソロ後のテーマは、セッション自体を綺麗に終わらせる為のいわば「クールダウン」の時間です。

「終わりよければ全て良し」とも言いますので、ソロで失敗したとしても、その後のテーマにもきちんと全力で向き合うようにしましょう!

エンディング

最後の最後の締めの部分、エンディングも、暗黙のルールが多いです。

曲によって定番の終わらせ方があったりして、初心者にとってはついていけなくなるポイントのひとつでもあります。

色々なパターンがありますので、以下にいくつか上げておきます。

  • テーマの最後4小節を数回繰り返す方法
  • 最後のテーマ後にイントロの進行へ進み、そのままそれを繰り返しながらフェードアウト的に終わる
  • ピアノなどのコード楽器がソロでコード展開させてそのままエンディング
  • ホストの合図などで強引に「じゃ~ん」と終わらせる
  • 曲自体に決まったエンディングが指定されている

もちろん、これだけではなく、色々なエンディングルールがあります。

分からなければ、とにかく周りをよく見て、熟練者に身を委ねてしまうのが一番いいと思います!

暗黙のジェスチャー

進行以外にも、ジェスチャーも暗黙のものがあります!

例えば、以下のものが代表的です!

  • 頭を指差す(触る)→テーマへ戻る
  • 指をくるくる回す→繰り返す
  • 首を横に切る→ブレイクなどの意味
  • 手を挙げる→次の展開へ、など

その他にも色々ありますし、組み合わせで色々なジェスチャーが出てきますが、周りをよく見て相手を理解しようとする気持ちがとても大事です!

ジャムセッションin高知は、ルール知らなくても大丈夫!

ここまで読んでもらって、ありがとうございます!

ここまで読んで、色々と暗黙のルールがあって怖いよ~と思った方!

安心してください!

ジャム・セッションin高知のセッションでは、ソロやりたくない人は事前に言っていただけたらソロは振りません! 

もちろん変な空気にもなりません。

同じコードを延々と繰り返すだけのセッションもあります!

コードを読む事が苦手な方の為に、1コードや1スケールで遊べる楽曲もあります!

ジャムセッションは本質的には音を使った会話のようなもの。

音さえ鳴ればジャムセッションは出来ます!

初心者の方も気軽に、ジャムセッションに参加してみてください!

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