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サウンドメイキングは、まずはキレイな電気から!アイソレーション電源トランスがオススメ!

頭が電球のマッチョ
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電気、つかってますか?

皆さんの使っている楽器は、電気を使ってますか?

スピーカーから音が出てる場合、全ての人が確実に電気を使用していますよね。

ギタリストやベーシストの場合、アンプやエフェクターにこだわったりしますよね。
電子楽器ですからもちろんです。

しかし、そこに通っている“電気”自体に気を使っている人は、どのくらいいるでしょう?
僕の知る限り、あまり多くのミュージシャンがその点にはこだわっていないように思います。

自分の演奏を、“電気”に変換しているのに、です。

マイクで拾ってスピーカーから音を出しているならば、ピアニストも、サックス奏者も、パーカッション奏者も皆、少なからず“電気”に自分の音を託している事になります。

じゃあなぜ、そこがあまり重要視されないのか?

以下の理由が考えられます。

電気が重要視されない理由


①電気の事を重要視した事が無い
②電気で音が変わる事に懐疑的
③電気を綺麗にする方法を知らない
④電気で音が変わったと思わなかった
⑤音は変わったと思ったが、そこまで重要だとは思っていない

以上の5つの段階的な理由が考えられます。

電気の事を重要視した事が無い

まず①電気の事を重要視した事が無い、ですが、これは周りに電気の事について語る人がいないせいだと思います。これからサウンドメイキングにおける電気の重要性が広まっていく事に期待します。また僕個人としても、その重要性をミュージシャンに広めて行きたいと思います。

電気で音が変わる事に懐疑的

次に、②電気で音が変わる事に懐疑的、についてですが、多分この人は、間違った情報を鵜呑みにし、自ら検証していないと思います。ただ、これも現状仕方の無い事です。実際に体感する以外、判断材料がありませんので。月一のCARAVAN SARYでのセッションでは、電気による音の違いを聴き分けて頂く用意がありますので、是非お試し下さい。

気を綺麗にする方法を知らない

③電気を綺麗にする方法を知らない、という事に関しては、これからオススメします!
まず、一番良いのは、200Vの電気を引く事です。しかし、これは自分の都合でどうこう出来る問題じゃありませんので、省きます。(ご自宅なら、ご自分の意思とご家族のご理解で200Vの電源にする事は可能ですねw)
で、それを除いて一番効果的なのは、電源トランスを使用する事です。


↑こちらが持ち運びに便利でミュージシャンにオススメのアイソレーション電源トランスです。

電源トランス

これをコンセントと電源ケーブルの間に挟むだけで、音の解像度が劇的に上がります!
解像度が上がるというのがどういう事かとミュージシャン目線で簡単に言いますと、全てのアーティキュレーションがより敏感に音となって出てくるような感覚です。スピーカーから出た音は突き刺さるように体の芯まで届き、限りなく小さい音が、はっきりとフレーズとして判別出来るようになります。

是非ともセッションに参加された時に、同じ環境でこの電源トランスの有無で弾き比べて下さい。
一瞬で驚くほどの違いに気づくはずです!

電気で音が変わったと思わなかった

④電気で音が変わったと思わなかったという人は、おそらく同じ環境で聴き比べていないか、大きい音でしか演奏しなかった為に気づかなかったか、音の聴き方が間違っているのだと思います。耳がまだ未熟なのか、感覚が狂っているのかも知れません。(とにかくローが出て、ハイが抜けている程良い音だと感じたりする人は要注意!)

音は変わったと思ったが、そこまで重要だとは思っていない

⑤音は変わったと思ったが、そこまで重要だとは思っていないという人、これはひょっとしたら重症かも知れません。
良いアンプ、良いエフェクターなど揃えているのになかなか良い音にならず、機材ばっかり増えていってませんか?確かにアンプやエフェクターは、音を劇的に変えてくれます。
しかしそこに大きな落とし穴があるんです!
電源=変化が小さい
アンプ=変化が大きい
といって、アンプの方が音にとって重要である、と結論づけてしまった事が問題です!

電源に機材との相性などありません。良くすれば、全てが良くなります

アンプやエフェクターは、いくら変化が大きいからと言って、それをいくら繋げ合わせても、良くなる訳ではありません。よくなる組み合わせもあるでしょうが、周波数特性などにより、良くなったと錯覚する場合も非常に多いです。また、電源環境が変わると音もまるで変わるため、非常に不安定です。「今日はあまり良くなかった」などと思う事があるならば、それは不安定さの証拠です。

電源トランスを使えば音は格段に良くなる

アイソレーション電源トランスを使用すれば、一気に解消されます。どこのライブハウスでも、どこのスタジオでも、同じ機材なら全く同じパフォーマンスで演奏出来ますし、この電源トランスを使って今より音が悪くなる事は絶対にないです。
(解像度があがるので、もちろんミスしたら目立ちます。その点だけは注意!でも、ミスを隠す為に解像度を下げるって、おかしいですよね?

逆にコスパが良い

50万円かけてアンプを買うよりも、まずはこのアイソレーション電源トランスを購入すべきです!その後で必要ならば50万円のアンプを購入すれば良いですし、もしかしたら今使っている5万円のアンプで問題ないのかもしれません。
ついでに、こちらの電源ケーブルも買うと更に音が良くなります!こちらも1万円足らずで購入出来ます。


↑電源トランスで良くなった電気を、余す事無くアンプに伝える役割ですね。

マイクで音を拾っている人はパワードミキサーの電源をトランスから取ったり、キーボードの人はキーボードの電源自体をトランスから取っても音が劇的に向上します。

音の解像度が上がる

このアイソレーション電源トランスを使用する前は、会話で例えるならば、常にマスクをして会話しているよな状況です。いくら発声練習をしても、声帯手術をしても、マスクしてたら声はぼやけますよね。
電源が汚いまま演奏するということは、そういう事です。
発声練習をする前に、声帯手術をする前に、まずはマスクを外しましょう!
そして、ご自身の素晴らしい“生”の声を聞いてもらいましょう!

解像度の高い音がスピーカーから出ているという事は、その音を聴いた自分の演奏もまた変わってくるという事です。細部まで再現されてしまいますから、細部まで神経を使って細かいニュアンスを意識するようになります。
電源を良くするだけで、演奏力も向上するんです!

なぜそこまで勧めるのか?

ここまで力を入れてオススメする理由はひとつ。
ジャム・セッションin高知では、全ての音をクリアにしてセッションしたいという強い願望からです!

現状僕の持ち込む一つしか無い為、アイソレーション電源トランスを使っている側のサウンドと、使っていない側のサウンドに違いが出過ぎています。楽しく演奏する分には全く問題ないのですが、やはり良い音を知る事は、ミュージシャンとして成長する為に非常に重要ですので、是非とも良い音に包まれてセッションを楽しんで頂きたいという思いがあるのです!

“マイバッグ運動”ならぬ、“マイ電源運動”を提唱します!
まだまだ懐疑的な方もいらっしゃいますでしょう。どうぞ電源を試す為にセッションにご参加下さい!

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