ファンク・グルーヴを語る上で決して外せない人達がいます。
ファンクの生みの親、ジェームス・ブラウンと、そのバンドです。
ジェームス・ブラウンのバンドには、 メイシオ・パーカーやブーツィー・コリンズ、フレット・ウェズリーなども在籍していました。
今回紹介するのは、初期のドラマー2名、“Clyde Stubblefield(クライド・スタブルフィールド)”と“John Jab’o Starks(ジョン・ジャボ・スタークス)”です。
Clyde Stubblefield(クライド・スタブルフィールド)は、マッチドグリップによる比較的力強い演奏。
John Jab’o Starks(ジョン・ジャボ・スタークス) はレギュラーグリップで、ジャズを思わせるライトなタッチの演奏です。
聴いているだけで、体が動いてきますよね?
これが“ファンク”です。
このファンクマスター達の教則DVDがあります。
グルーヴを理解する上で絶対観ておきたい内容ですので、紹介します!
こちらのDVDは、クライドとジャボのゴキゲンなインタビューの他に、二人がどういう考え方で演奏しているのかなども語られており、大変貴重です。
どのようにグルーヴさせればいいのかを、音で聴いて、目で見て、言葉で感じて理解出来ます。
また、彼ら自身の口から語られるだけでなく、周りのミュージシャンなどから分析もされますので、より分かりやすいんではないかと思います。
【数ある名言から一部抜粋】
「楽譜なんて読めないよ、ただ1,2,3,4って数えるだけさ」
(基本のリズムを叩いた後)「これが基本。これさえ出来たら、後はこの間に音を入れていくだけ」
もちろん、セッションもあり、参加メンバーも豪華!
ドラマーの教則DVDですが、ドラマーでなくても、ミュージシャン全般や、ファンク好きにもオススメです!観ているだけでグルーヴしてきます!