イギリス出身のダンスミュージックグループ、Disclosure(ディスクロージャー)のライブに、ジャズシンガーのGregory Porter(グレゴリー・ポーター)が出演した動画が、すごくいいです!
がっつりタテノリのダンスミュージックなんですが、Gregory Porter(グレゴリー・ポーター)が歌いだした途端、「生」が楽曲を支配します。
下の動画を是非観てみて下さい!
デジタルでエレクトリックな音が良いとか悪いとか、色々言われてますが、その中にたった一つ、素晴らしい「生」があるだけで、こんなにも素晴らしい音楽になるんですね。
レコーディング版
こちらはレコーディングしたものですが、Gregory Porter(グレゴリー・ポーター)が歌ったものをあとで編集したこちらと、バックミュージックを聴きながらそれに対して生で歌うライブとでは、全然違いますよね!
僕はライブの方が断然好きです。
テクノロジーは進化してますが、結局は「生」に付随するもの。「生」の良さを引き立たせる事はあっても、 テクノロジーのみで「生」を超越する事は不可能だと思います。
D’angelo(ディアンジェロ)も、Redbull Music Academyにて以下のように語っています。
音楽の消費については、俺はどうすることもできない。時代が変わったからね。でも、テクノロジーに関しては、バランスさえ保てれば、別にいいと思うよ。テクノロジーを使ってもいいけれど……テクノロジーを使って、アナログでやるのと同じことを伝えるなら、いいと思う。全く抵抗はないね。
(引用:http://bmr.jp/feature/107943/8)