セッションに関する質問はこちらからどうぞ!

【豊かな音楽の土壌づくり】全ミュージシャン講師化計画!

この記事は約5分で読めます。



ありがたい事に、月一で開催しているジャム・セッションin高知のセッションにも、初心者から上級者まで、沢山のミュージシャンが参加してくれるようになりました。

高知には、アマチュア、兼業プロ、専業プロ、様々な活動をされているミュージシャンの方がいらっしゃいます。
演奏レベル、楽器、プレイスタイルなど、本当に人それぞれ違います。

そんな何もかもバラバラなミュージシャンが共に演奏して会話する
それこそがジャム・セッションの醍醐味であり、価値であると考えます。

また、各ミュージシャンにとって、ジャム・セッションは学習の場、成長の場でもあります。
他人とセッションする事により、確実に成長が見込めます。
リアルタイムで音楽が進行するジャム・セッションならば、自宅練習や反復練習よりも短時間で「音楽的に」成長出来ます。
音楽は会話である」と考えるならば、ジャム・セッションには一番本質的な成長効果があるはずです。
更に、より上級者とセッションすればする程、周りの高いレベルにつられて成長出来ます

成長のチャンスはそれだけではありません。 


隠れた凄腕プレイヤーに出会える
ジャム・セッションに来るミュージシャンの中には、隠れた凄腕プレイヤーが沢山います!
もちろん、音楽でしっかりと稼いでおり、演奏実績に裏付けされ、社会的にも評価されているミュージシャンの方もいます。
しかし、そうでない方の中にも、凄腕プレイヤーが存在します!
オールジャンルの器用なタイプの凄腕プレイヤーから、特定のスタイルを追求するタイプの凄腕プレイヤー、様々なタイプの方がおられます。

きっと、「あんな風に演奏したい!」と思えるプレイヤーに巡り会えるでしょう
そうい身近なミュージシャンを生でみて、感じて、技を盗むチャンスです!
しかし、目で見るだけで全て盗めるかというと、それは不可能だと思います。

目標とするミュージシャンから教わるべき!
本題です。
楽器を誰かに教わろうと考えた時、まずどうしますか?
音楽教室を探しますよね?

でも、音楽教室お抱えの講師の方だからといって、自分の目指すスタイルと違う人に習うのは嫌じゃないですか?
「餅は餅屋」じゃないですが、ロックをやりたいならロックが得意な講師、ジャズがやりたいならジャズが専門の講師に習う方がいいです。

ジャム・セッション高知には、千差万別、色んな方がいらっしゃいます。
めちゃくちゃ上手いんだけども、講師はやっていない方がたくさんいます。
これは非常にもったいないと思うようになりました。

上手なプレイヤーのノウハウは、もっと広まるべきです。
特に、すでに王道が確立された音楽理論や演奏テクニックではなく、言葉にしづらい表現やニュアンスの部分です。
全てのミュージシャンが講師として、自分を必要とする人に教えてあげられる。
そういう環境がベストです。
それにより、ミュージシャン個別の細かい表現技術が言葉で伝達して、広まっていきます。

「音楽を教える」というと、ものすごく高等な理論とテクニックが必要で、全てのジャンルをそつなくこなさなくてはならないという風に思われがちですが、決してそうではないと思います。
たとえ楽譜が読めなくても、全ジャンルマスターしていなくても、今の自分のノウハウを必要としてくれる人がいるならば、それは立派なニーズです。それに答えるべきだと思います。
もちろん、理論に精通し、オールジャンル完璧に演奏し、人柄もよい講師は自然と沢山の方に必要とされるでしょう。しかしそうではなく、もっと何か一つだけを深く極めた人も一部の人には必要とされると思います。そこを繋げられたら素晴らしいなと思うようになりました。

全員が副業で音楽講師をやる
音楽を教えるといっても、「無料」は良く無いです。
自分の時間を分けているわけですから、相応の報酬は得るべきだと思います。
そして、その報酬は全てミュージシャン自身に分配されるのが理想です。

つまり、生徒が好みの講師を選んで、教えてもらった分を直接講師に支払う。もっともシンプルです。
あくまで副業ですので、生徒がいない時期があっても生活に支障はありません。
レッスン料は、自分の能力を客観的にみて考えるのではなく、「〇〇円もらえたら労力に見合う」という考え方で構わないと思います。
もし高すぎて不満なら、その生徒さんは納得のいく価格の別の講師に習うでしょう。副業ならば別にそれでいいと思います。
専業で講師をされている方からしたら、生徒数は死活問題でしょうから、価格は相場を考慮するでしょうし、そちらの方を多くの生徒が選ぶのは当然です。

「自分は趣味でやってて、大したミュージシャンじゃないから」と、謙遜で価格を大幅に下げる、または無料で教えてしまうのは、本当に誰も得をしないと思いますし、専業の方の食い扶持をいたずらに奪ってしまうだけです。
必要とする側とされる側の利害が一致する事が重要であって、「自分はこの程度の音楽レベルで〇〇円もらっていいのだろうか」という心配は無用です!

ジャム・セッションin高知はショーウインドウ
是非、ジャム・セッションin高知のセッションに足を運んで頂き、目指したいと思うミュージシャンを見つけて下さい。
気に入ったミュージシャンは紹介しますし、もちろん直接声をかけてもいいでしょう。

腕に自身のある方、現在生徒募集中の講師の方、是非ともジャム・セッションin高知にお越し下さい。
セッションを楽しみながら、ひょっとしたら新たな生徒が見つかるかも知れません。

セッションの場はミュージシャンのショーウインドウとも言えます。
ricora_176
無料写真素材@リコラ

目的は高知に豊かな音楽の土壌を作るため。 
仲介料などは一切頂きません!(※ただし、紹介した後は全て当事者同士でお願いします。) 
そうやってノウハウが広がっていって、全体のレベルが上がり、交流が深まるとまた更にセッションが楽しくなります!

他にも、ミュージシャン同士のニーズとニーズを繋げられるような事を日々考えています!
何かアイデアや要望などあれば、是非お願いします!

スポンサーリンク
あなたのセッション用オリジナル曲を教えて下さい!
セッションに関する質問受け付けてます!
この記事を書いた人
Yusuke Shogase

1983年7月生まれ。
高知県民。
サラリーマンで1児の父。
当ブログ『ジャム・セッションin高知』の管理人。
高知市にて毎月1回ジャム・セッションを主催している。

【音楽活動】
エレキベース・ウッドベース(得意:R&B/Soul/Funk/HipHop 勉強中:Jazz)
Soul/R&B系のバンド「Soul Hood」ベース担当。
エレキベース出張レッスンもします。

【ライフワーク】
個人投資家(⇒2級ファイナンシャルプランニング技能士/AFP/四分の一天引き貯金/アセットアロケーション投資/中長期トレーダー)

Yusuke Shogaseをフォローする
音楽の土壌づくり
Yusuke Shogaseをフォローする
タイトルとURLをコピーしました