「プロミュージシャン=音楽のみで飯を食う」というゴール設定は身を滅ぼす!自分で名乗れば今日から誰もがプロミュージシャン!
「プロミュージシャン」いい響きですよね。音楽をやっている人なら誰もが憧れ、多かれ少なかれ一度は「音楽で飯を食う」という事を想像した事でしょう。そして、その内のほとんどの人がその道を諦めたでしょう。諦めた理由は様々でしょうが、才能の問題、金銭の問題、家族の問題などで自ら身を引くパターンが多いと思います。「音楽で飯を食うという事は、好きな事を仕事にする事で、その分人生に大きなリスクが伴う」「音楽で飯を食えて初めてプロミュージシャンと呼べる」という考え方が、わりと世間の一般的な認識じゃないかと思います。この考え方は、ある意味正しいですが、社会全体の音楽の質の向上という観点から考えた場合、非常に間違った考え方です!
2016.01.25
2020.02.14
Yusuke Shogase
音楽の土壌づくり