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【楽器別】どんな環境でもジャムセッションを楽しむ為に、あると便利なアイテムを紹介!

ギターを弾くサル
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ジャムセッションに行った時、「〇〇がなくて困った~!」って経験、ありませんか?

今回の記事は、ジャムセッション初心者向けです!

この記事では、どんな環境でも良い音で気持ちよくセッション出来る為に、用意しておいたほうが良いオススメの機材やアイテムを紹介します!

環境を選ばない機材選びは重要

いつも環境が整っているわけではない

ジャムセッションの会場によっては、すべて機材が揃っているわけではありません。

例えばキーボードはお店になくて参加者が持参したものを使いまわしたりだとか、アンプが人数分用意できていない状況だってあります。

楽譜が人数分用意されていないことも多いですし、譜面台が無いお店もあります。

ですので、ジャムセッションによっては参加者がある程度自分で用意しなくてはならないものもあります!

自分の楽器の音は問題なく出せる用意があったほうが良い

ジャムセッションによっては、アンプがなかったり、楽器がなかったり、自分の楽器の音を十分に鳴らせない環境などもあり得ます。

もちろん事前に主催者に確認することも重要ですが、どんな環境でも気持ちよくセッションを楽しめるように機材などを準備しておくことで、安心してどんなジャムセッションにも対応できます!

また、ジャムセッション以外にもバンドなどで演奏の機会がある時も、自分の音は問題なく出せる状況を用意しておく事で、様々なシチュエーションに対応可能となります!

楽器別!あると便利なアイテム

それでは早速、楽器ごとにあると便利なアイテムを紹介していきます!

ギター、ベースなど

ギターやベースは、持ち運べるコンボタイプのアンプがあると非常に便利です!

以下の条件を満たすものが好ましいですね!

  • 片手で持てる程度の重量
  • ある程度の広さの場所でも十分に聴こえる出力
  • 環境に合わせてある程度イコライジングできる

おすすめギターアンプ

おすすめのギターアンプは、DV MARK コンボアンプ JAZZ 12 DVM-J12です!

出力もジャムセッションで必要とされるギターにとっては十分で、アンプの重さもなんと8.6kgです!

超軽い!

クリーンの音もきれいで、それでいてしっかりしています。音も良くて値段もお手頃で、コスパ良しです!

おすすめベースアンプ

おすすめのベースアンプは、Markbass MINI CMD 121Pです!

重量は12.3kgで、なんとか片手で持てる重量です。

驚くべきはその出力で、片手で持てる小柄な本体にもかかわらず、500W(4Ω)なんです!

ロックやファンクフュージョン寄りのセッションでも、きれいな音でしっかりとボトムサウンドを支えることが出来ます!

もちろん、もっと軽いアンプもあるにはあるんですが・・・

ベースアンプでフルパワーの音量出すと歪んでしまうんで、ボリュームつまみをあまり上げなくても十分な音量が得られるくらいの出力が、どうしても必要となってきます。

勝賀瀬
勝賀瀬

ちなみに、僕はこのアンプを愛用しています!

ジャムセッションでもライブでも、大活躍です!

キーボード

キーボードやピアニストにとって、楽器持参はハードルが高いと思います。

結構重いですし・・・

ただ、ジャムセッションによっては、ピアノが無いことはほとんどで、あまり良い音色のキーボードもなかったり、最悪の場合はキーボード自体が無い、なんて事もあり得ます。

ですので、個人的な意見として、やはり鍵盤奏者も自分の楽器を持ち込む、もしくは必要に応じて持ち込める準備をしておく方が無難だと考えます!

キーボード本体については、以下の条件を参考に選んでみて下さい。

  • ソフトケースかハードケースがあり、持ち運びしやすい
  • キーボードスタンドもついている(これは別売りでも可)
  • 最低でも73鍵は欲しい
  • 音色はピアノ、オルガン、エレピくらいは欲しい

おすすめキーボード本体

キーボード本体は、やはり高額ですが、しっかりと良いものを用意すべきです。

とりわけ、僕は個人的にKORGのSVシリーズの音が好きです。

エレピ大好きの僕ですが、この丸くて温かいエレピの音、最高です!

ちなみにジャム・セッションin高知では、いつもノードを使ってます!

これはちょっと高額になりますが、ノードを購入できるならば買いで間違いないです!

値段に納得のパフォーマンスを発揮してくれます!

そして、アンプもあると更に良いです。

キーボード専用アンプを置いていない場合も多く、その場合はミキサーにつなげてスピーカーから出す事になり、管楽器やボーカルと同じスピーカーを共有しなくてはならず、音もグチャッとなってしまいがちです。

自分用の簡単なアンプを持っておくと、全体の音作りの面での色々な問題が一気に解決すること間違いなしです!

おすすめキーボードアンプ

キーボードアンプは正直何でも良いのですが、持ち運びを前提とすると、ある程度軽いRoland KC-80か、Roland CM-30(モニター)かなって思います!

KC-80は床置き、CM-30はマイクスタンドに接続して高い位置からステレオで鳴らせます。

個人的には、エレピのトレモロを離れた位置のモニター2台でウヮンウヮンさせられるCM-30が好みですが、普通に使うならやはり比較的出力の大きなKC-80の方が無難な気はします。

ちなみにKC-80は重さ13kgで、CM-30は1台あたり5.6kgです!

ドラム

ドラマーは、必ずスティックくらいは持参しましょう!

あとは好みですが、ペダルやスネアを持参している人は多いと思います。

あまり持ち込みが多いと、付け替えに時間もかかって、初対面とかだとちょっとウザがられるかも・・・w

もちろん気心の知れた人同士なら何の問題もないです!

正直ドラムの持ち込みに関しては、音の好みでお好きなように、って感じで特にオススメとかないです!

ただ、ドラム禁止の場所もあったりするので、そこでどうしても参加したい場合などは、カホンを持ってるとドラムもどき的な感じで参加可能になり、オススメです!

管楽器

管楽器の人は、ピンマイクが欲しいですね!

いや、もちろんなくてもお店にあるマイクでも良いんですが、マイクの本数より管楽器の人数が多い場合など、ピンマイクがあるだけで色々と混雑が解消されます!

なにより、演奏する立ち位置の自由度が上がるのは、管楽器の人にとってはメリット大きいですよね!

おすすめピンマイク

とりあえず、ピンマイクって色々あります。

安いのもたくさんありますが、間違っても会議用のなんか買わないように!

無難に、きちんとSHUREとかのピンマイクを買っといたほうが良いと思います!

ちなみにこのピンマイクは、ファンタム電源が必要ですのでご注意を!
何のことだかよく分からない人は、ホストかPAミキサーいじっている人に「このマイクはファンタム電源が必要です」って伝えれば良いです!

全楽器共通で、持っておいたほうが良いもの

最後に、全楽器共通で持っておいたほうが役に立つものをピックアップします!

なくてもセッションは出来るのですが、あると無いとでは大きな差が生まれるものばかりです!

楽譜

まずは、楽譜です!

自分やりたい曲がある場合、その曲のコピーを5枚ほど用意しておくのはマナーとして必要です。

また、特にジャズを演奏するセッションに行く場合は、黒本はあった方が良いと思います!

日本ではだいたい黒本が主流で、皆これをみて曲選んだりしてるみたいです。

勝賀瀬
勝賀瀬

ジャム・セッションin高知でも、黒本大活躍です!

譜面台

譜面台もあったほうが良いですね!

譜面台置いてない場所、結構あります。

置いていても、人数分足りないことも多いです。

ですので、持参するに越したことはないです!

勝賀瀬
勝賀瀬

僕は、ハーキュレスの譜面台を愛用しています!

抜群に頑丈なところがとても気に入ってますね!

セッションホストなので楽譜も各5枚ずつで曲数もたくさんあり、楽譜ファイルがかなり重いので、頑丈さはとっても大事です!

電源

電気を使う楽器限定とはなりますが、持ち運び可能なトランス電源を持っていると、どの場所へ行っても同じ音でセッションに臨めるというメリットがあります!

しかも、圧倒的に音がクリアになります!

勝賀瀬
勝賀瀬

僕は、プロケーブルのアイソレーショントランス電源を使ってます!
これがあると無いとでは、音の解像度が全く違います!

小さくてもずっしり9kgありますが、ライブでもセッションでも大活躍です!

なぜ電源を勧めるかは、詳しくは以下の記事を参考にしてみて下さい。

まとめ

最後まで読んでくださり、ありがとうございます!

いかがでしたでしょうか?

欲しくなった機材、ありました?

どんな環境でも良い音で楽しくセッション出来ることは、とても重要なことだと思います!

もちろん、ジャムセッション会場に全て揃っていることもありますが、往々にして何か不足するものです。

そんな時の為に、せめて自分の楽器はどんな環境でも問題なく、十分な音で演奏出来るように、普段から準備しておきたいですね!

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