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【おすすめイベント】本格的なジャズの演奏を、いの町で味わえる!【いの de Jazz Festival】(※ジャズの楽しみ方解説付き)

いの de Jazz Festival フライヤー
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【重要:出演者が変更になりました!】

パトリックさんがコロナウィルスに感染のため、ピアニストが変更となったようです!

パトリックさんは残念でしたが、代わりに出演頂けるピアニストの港さんも、かなり活躍されている素晴らしい音楽家の方ですので、相変わらず魅力的なイベントなのは間違いなしです👍

港 大尋さん(みなと おおひろ)(1969年12月9日〜)
東京都出身の音楽プロデューサー、ピアニスト、作曲家。
クラシック〜現代音楽〜ジャズ〜ポピュラーミュージックの垣根を越え、確かな技術に裏打ちされた自由な表現で新たな音楽を創作している。

✅経歴
1992年 国立音楽大学音楽学部楽理学科卒業
2001年 東京芸術大学非常勤講師(~2013)
2003年 京都造形芸術大学非常勤講師(~2009)
2014年 有明教育芸術短期大学非常勤講師(~2015)
2015年 学園坂スタジオ主宰

✅発表CD(抜粋)
0点の世界(ソシエテ・コントル・レタ名義 siam oikos 2014)
24のプレリュード(encosta 2016)

✅楽曲提供(抜粋)
パッチギ Love&Peace サウンドトラック(コロンビアミュージックエンタテイメント 2007)
ザ・フォーク・クルセダーズ 若い加藤和彦のように(EMIミュージックジャパン 2013)

✅舞台作品(抜粋)
トゥリーモニシャ(2011) 
夏の夜の夢(2012)

✅参考となるウエブサイト:https://www.gakuenzaka-press.com/home

前売りチケットは10月12日まで販売しております。
ご購入はこちらからお願いいたします👉https://forms.gle/ykF23i5dNdFNDeav7

👇以下、以前の投稿そのままです!

紙の町、いの町で、海外のジャズピアニストと高知のジャズミュージシャンによる本格的なジャズが味わえる、超おすすめのイベントがあるので、紹介します!

イベントの詳細はもちろんですが、普段あまりジャズを聴かない人の為に、ジャズが10倍楽しくなる、基本的な聴き方を紹介します!

勝賀瀬
勝賀瀬

当日は僕も色々とお手伝いさせ頂く予定です!
いの町は僕の出身地でもあるので、とても楽しみですね!

イベント詳細

いの de Jazz Festival

日時:10月14日(金)

開場:18:30
開演:19:00

料金:
【前売り】
中学生以上 3,000円
小学生以下 1,000円
【当日】
中学生以上 4,000円
小学生以下 1,500円
※共に1ドリンクオーダー制

場所:道の駅 土佐和紙工芸村くらうど
前売りチケット→https://forms.gle/tpXUFQSUXrBJfMdx8

問い合わせ:
inodejazzfestival@gmail.com

主催:
いのde Jazz Festival実行員会

協賛:
株式会社トサトーヨー

後援:
いの町
一般社団法人いの町観光協会
いの町商店街有志一同
合同会社野菜屋
高知県よさこいアンバサダー絆国際チーム


出演者:
●パトリック・ヒューエン(ピアノ)
カナダトロント市出身。3歳からピアノを始める。カナダ・アメリカを中心に活躍するジャズ・ピアニスト。
2014年にトロントの情報サイトBlogTOにて若手ジャズプレイヤーベスト5に選ばれる。
ウエブサイト:https://patrickhewan.com/

●西岡 良治(ギター)
幼少より音楽に親しみ10歳で作曲を始める。2005年より楽曲制作を生業とし、2007年にはボストンバークリー音楽院に留学。同年の優秀生徒名簿に選出される。現在ギタリスト、作曲家として多方面に活躍している。

●大村 太一郎(ベース)
維新の志士雌伏の地として知られる高知県梼原町に住み、人と自然の営みから生まれる新たな音楽を創作しながら四国中を駆け回り、ジャズ、ポピュラー、現代音楽の枠を越えて精力的に活動中。2018年オープンした隈研吾氏設計の雲の上の図書館では、音楽ライブやワークショップなどのイベント企画や、僻地の高齢者に音楽を届ける活動を担当している。梼原町文化協会会長。

●勝賀瀬 達也(ドラム)
10歳よりピアノ、大学でジャズドラムを始める。
現在高知県を拠点に県内外でJAZZやR&Bなどの演奏をしつつ、音楽スタジオ八囃藏( https://hassoh-gura.com )にてレコーディングやドラム講師などを行っている。

チケットには限りがあるそうなので、お早めに!

出演者の演奏動画など

今回のライブの魅力的なプレイヤーの動画を紹介します!
一緒に、プレイヤーの視点から、彼らの魅力を、簡単に伝えますね!

Patrick Hewan(パトリック・ヒューエン)

引用:https://youtu.be/JLNfHKVGcqw

パトリックさんとはまだお会いしたことないですし、プレイも生で聴いたことがないので動画を見ての感想になります!
もちろん実力は圧巻なんですが、本格的なジャズのアドリブからの表情豊かでアグレッシブなソロ展開など、オーディエンスを飽きさせないプレイがとても魅力的です!
早く生で聴きたいっ!

西岡 良治

引用:https://youtu.be/cnoxdtGEo94(右が西岡さんです)

この動画は僕の好きな高知のギターデュオ「銀牛」の演奏動画です!
緊張感のある長尺イントロや、ジャズスタンダード曲Moanin’が始まってからのお互いがどの音を選ぶかなど、高度なギター技術と音楽理論や知識がないとなかなか成立しない高度な「音の会話」が味わえます!
西岡さんの魅力は、確かな音楽理論と徹底的な基礎練習に裏付けされた実力を持ちつつ、「ロジカルにかなり変なことをぶっこんでくる」ユニークさにあると、勝手に思ってます!

大村 太一郎

引用:https://youtu.be/5_-QS2kk1xs

大村太一郎さんの魅力は、もちろん演奏技術の高さや知識や経験などからくる対応力の高さなどもありますが、特筆すべきは音楽の幅の広さだと思います!
アドリブなども、ジャズのアプローチなのですが、それだけではなく日本の故郷の風景を感じさせるような歌心を感じます。(完全に僕の感覚的な感想です!)
ジャンルの枠にハマらずに“自分の音楽”をやっている点が素晴らしいです!

勝賀瀬 達也

引用:https://youtu.be/qw4DLGi0p2s

ドラムの勝賀瀬達也は、僕の弟ですが、古民家を新築で建てるような変わり者です!
この動画の曲も達也の作曲なのですが、変わった曲です!
が、ジャズドラムの演奏に関しては、「ちゃんとした演奏をする」しっかり者です(笑)
マイペースで緊張しない上にバンド全体を俯瞰して見れるドラマーなので、いろいろな状況に対応出来ます!

ジャズライブの楽しみ方!

今回、ジャズにあまり親しんでない人も結構お客さんで多いかなと思い、ジャズライブを10倍楽しむためのポイントを3点紹介します!

即興性を楽しむ!

ジャズは、基本的な構成やルールに則ってはいるものの、ほぼすべてが演奏者の即興演奏によって出来上がります!

その場で生で繰り広げられる演奏は、その時だけのもの。

2度と同じ演奏というのは存在しえません!

演奏者本人も何を演奏したか完全に覚えてない場合が多く、再現するのは不可能でしょうね(笑)

即興なので、いろいろなアクシデントも起こりがち。

でも、そのアクシデントを含めてすべて、空気や雑音などすべてひっくるめて楽しめるのがジャズの魅力なんです!

テーマを感じながら聴く

ジャズのアドリブでは、あるテーマのコード進行に沿って順番にアドリブをしていくという基本の流れがあります。

テーマは初めと曲の終わりごろに演奏されますので、コードなどの知識がなくても、初めに印象的なテーマの雰囲気やメロディを感じた上で、そのメロディを頭で流しながらその後の即興演奏を聴くと、「確かにこのテーマの上で即興しているんだ!」と感じてもらえると思います!

詳しくは以下の記事に書いてますのでそちらも見てみて下さい!

「テーマを流しながらソロを聴く」というのを意識してもらえると、10倍楽しくなると思います!

緊張と安定が繰り返される

前述の通り、テーマに沿ってそれぞれのアドリブが展開されるのですが、その中でもジャズの醍醐味となるのは、テーマから逸脱してズレていったり、不安定な感じになったり、緊張感が生まれたりする点です。

テーマから逸脱してしまうと、そのままめちゃくちゃになって収拾がつかなくなってしまうのではないかとハラハラしますが、演奏者たちはそれが分かった上で、あえて逸脱させて緊張感を生みます。

なぜそんなことをするかというと、その後にまた安定した響きに戻ってきた時に、その前が不安定であればあるほど、盛り上がるからです!

ですので、聴き手としては、頭でテーマを流しながら、どんどんそれとは違っていく演奏を追いかけることで、その後に訪れる安定感からかなりの興奮を得ることができるんです!

10/14は 土佐和紙工芸村くらうど へGO!

色々長く語ってしまいましたが、細かいことは抜きにしても、純粋に楽しむことが出来るのもジャズの魅力です!

高知で、しかも、いの町で、このレベルのジャズの演奏を聴けることはあまりないと思いますので、早速チケットゲットしましょう!

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