楽譜に書いていないことを音にして自由に演奏できる・・・
即興演奏って憧れますよね?
即興演奏ができる人は、相当な修練を積んだ上級者だと感じている人、多いんじゃないでしょうか?
実はそんな事は全く無く、即興演奏はやり方と考え方さえ分かれば、楽器の腕は関係なく、誰でもできるようになるんです!
即興演奏に憧れるけど苦手意識のあるあなた!
この記事を最後まで読むと、即興演奏のやり方と考え方が分かりますので、ぜひ最後まで読んで下さい!
即興演奏とは?
そもそも、即興演奏とはどのようなものでしょうか?
アドリブ(Adlib)という言い方も聞き馴染みがあると思いますし、インプロヴィゼーション(Improvisation)とも言われたりします。
ジャズの演奏者は楽譜で指定されたごく少ない決まり事以外は全て即興で演奏しますし、ロックミュージシャンも、ソロなどは事前に何も決めてなかったりします。
また、フレーズを間違ってしまった時などに、その場しのぎで違うフレーズにつなげて取り繕うような演奏をすることもあります。
要するに、楽譜に書かれていないような音楽を、その場で生み出して演奏するという事が即興演奏なんです!

瞬間的に作曲をし続けるようなイメージが近いかも知れませんね!
そう聞いて、「あ~、やっぱり無理!いきなり何も無いところから音楽を生み出すなんて私には100万年早い!」
と思っているあなた!
安心して下さい!
「何もない」わけではなく、「何か」があるから音が生まれてくるのです。
その「何か」さえ分かれば、かなり即興演奏が身近になります!
具体的にどのように即興演奏するのか、解説していきますね!
即興演奏のやり方
即興演奏には、いくつかのやり方があります。
あらかじめ色々なフレーズを体に叩き込んでおく方法
事前にフレーズを体に叩き込む事で、本番ではそのレパートリーの中から適切なものを引き出してきて使う事ができます。
より多くのフレーズを体に叩き込むことで、それらを組み合わせて多彩な即興演奏が出来るようになります!
肝心のフレーズは、以下の方法で習得します。
- プロの演奏などをコピーする
- コード(和音)を分解して、それらをパズルのように様々な順番で組み合わせる
- 使いたいスケール(音階)を覚えて、それを使って色々なフレーズを作る
これらを組み合わせて、本番に頭で考えなくても自然と演奏できるくらいまで体に叩き込みます!
努力した分がきちんと自分に返ってきますので、コツコツ練習できる努力家タイプの人には、こちらがオススメです!
逆に、どんどん音のイメージが溢れてくる!ってタイプの天才肌の人にとっては、こういう努力はめんどくさいかも知れません。
コード分解については、以下の記事も参考にしてみて下さい!
その場の演奏から感じ取り、反応して音にする方法
努力はめんどくさい・・・って人も、安心して下さい!
周りの音を感じて、それに合うように好きに演奏しても、即興演奏は成立します!
ただし、それが周りの人に不快感を与えてしまっては、ただのノイズになります。
そういう意味でも、周りがどのような反応を示しているか、よく観察しながら演奏する必要があります!
この方法を成功させるのコツは、周りを聴く事と自分の演奏に集中しすぎないことです。
以下の記事も参考にしてみて下さい!
事前にたくさんのフレーズを練習し、本番では周りに反応する
よりレベルの高い即興演奏をめざすならば、「あらかじめ色々なフレーズを体に叩き込んでおく方法」と「その場の演奏から感じ取り、反応して音にする方法」の両方を磨き続ける必要があります!
自分で努力を重ねてたくさんのフレーズを自分のものにし、本番ではそれらを一旦忘れて目の前の音楽に集中する。
それが即興演奏の醍醐味だと思います!
即興演奏ができる人の考え方
即興演奏のやり方は、説明したとおりですが、実際に即興演奏が出来る人がどのようなマインドセットでいるのか、僕なりに3つ考えてみましたので、解説します!
失敗を恥じない
まず、自分がミスをする事を恐れていません!
ミスしても恥ずかしいなどと考えずに、どんどん挑戦して失敗します!
挑戦することで、自分の中で失敗体験や成功体験が経験値として積み重なり、ものすごいスピードで即興演奏の能力が上達します!
もし、リアルに人前で失敗するのがどうしても怖いならば、iReal Proというアプリ相手に失敗と成功の経験を積む事も出来ます!(リアルな人間の前で失敗するほうが断然効果は高いですが・・・)
アクシデントを楽しめる
そして、アクシデントを楽しむ心の余裕を持っています!
アクシデントは、もちろん自分が原因の時もありますが、他の演奏者のミスに起因するものだったり、それ以外の機材トラブルなどもあります。
そういったアクシデントは、常に起こりうるものです。
即興演奏上級者は、アクシデントがあった時にもそのアクシデントからさえもインスピレーションを受けて即興演奏してしまうくらい、アクシデントを楽しめます!
即興演奏が出来るからアクシデントを楽しめるのか、アクシデントを楽しめるマインドセットだから即興演奏が出来るのか・・・
鶏が先かと卵が先かみたいな話になってしまいますが、自分が初心者であろうが上級者であろうが、アクシデントを楽しむような心持ちで演奏に臨む事は即興演奏をする上でとても大切なことだと思います!
自己肯定感が高い
また、即興演奏が出来る人は、自己肯定感が高い人が多いと思います。
自分の演奏に自信があるとか無いとかの話ではなく、下手でも自分の今の演奏能力を肯定しており、上手くなる過程を楽しめる人が多い気がします。
逆に、自分が下手なことが許容できずに、恥をかく可能性を避けたり、上手くなる為の努力を苦痛に感じたりしてしまう人は、即興演奏にチャレンジすることすら難しいマインドセットであると言わざるを得ません。
誰もあなたの演奏なんか覚えてない(ちょっと失礼w)から、もっと気楽でいいんですよ!
まとめ
最後まで読んでくださり、ありがとうございます!
まとめると以下のようになります!
- 即興演奏が出来るようになるためには、「事前に体に叩き込む方法」と「その場で周りに反応する方法」の2つがある
- 即興演奏の上級者は、事前にたくさん体に叩き込み、本番では一旦忘れてその場の音楽に集中する
- 即興演奏が出来る人は、「失敗を恥じない」「アクシデントを楽しめる」「自己肯定感が高い」などポジティブな考え方をする人が多い
いかがでしょうか?
この記事を読んで、ぜひ即興演奏にチャレンジするきっかけにしてもらえればと思います!







