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【名盤紹介】D’angelo(ディアンジェロ) /『Voodoo』

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Soul / R&B / HipHopのミュージシャンに、好きなアルバムTop5を聞くと、必ず出てくるであろう名盤中の名盤が、D’Angelo(ディアンジェロ)の『Voodoo
』です。

Voodoo
』は2000年にリリースされたアルバムで、D’Angelo(ディアンジェロ)の2作目です。
この作品のリリース後、14年も新作のリリースが途絶えた事もあり、伝説的なアルバムとなりました。

曲目は以下の通りです。
1. PLAYA PLAYA
2. DEVIL’S PIE
3. LEFT & RIGHT
4. THE LINE
5. SEND IT ON
6. CHICKEN GREASE
7. ONE MO’GIN
8. THE ROOT
9. SPANISH JOINT
10. FEEL LIKE MAKIN’ LOVE
11. GREATDAYNDAMORNIN’/BOOTY
12. UNTITLED(HOW DOES IT FEEL)
13. AFRICA


“Untitled (How Does It Feel)”

“Left & Right”

“Send It On”
※動画はライブです。

ドラムのQuestlove(クエスト・ラブ)、ベースのPino Palladino(ピノ・パラディーノ)、トランペットのRoy Hargrove(ロイ・ハーグローヴ)。そしてD’angelo(ディアンジェロ)が軸となるメンバーです。
このグルーヴは、彼らが数年にわたり、毎日のようにセッションを重ね、全て録音し、研究に研究を重ねた成果です。

聴いていると、最初は地味だと思うかもしれません。
しかし、アルバムを通して聴き終わった時、きっと「もう一回最初から」となるはずです!
そして、毎回聴くたびに新しい発見があり、何度も何度も繰り返し聴く事になるでしょう。

それくらい作り込まれています。
天才がその才能のあふれるままに録音したのでは無いです。
天才(本人は必ず否定するらしい)であるD’angelo(ディアンジェロ)が“穴ぐら”に閉じこもり、何重にも重なりうごめくようなコーラスを作り込み、素晴らしいプレイヤーたちが気の遠くなる時間セッションをし続けてグルーヴを作り込んだ結果の、まさに録音芸術作品なのです。

これを聴かずしてブラックミュージックを語る事は出来ないでしょう。
そういう歴史的な作品でもあります!

是非聴いてみて下さい!
出来ればCDを買い、出来るだけいい環境で。。。

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この記事を書いた人
Yusuke Shogase

1983年7月生まれ。
高知県民。
サラリーマンで1児の父。
当ブログ『ジャム・セッションin高知』の管理人。
高知市にて毎月1回ジャム・セッションを主催している。

【音楽活動】
エレキベース・ウッドベース(得意:R&B/Soul/Funk/HipHop 勉強中:Jazz)
Soul/R&B系のバンド「Soul Hood」ベース担当。
エレキベース出張レッスンもします。

【ライフワーク】
個人投資家(⇒2級ファイナンシャルプランニング技能士/AFP/四分の一天引き貯金/アセットアロケーション投資/中長期トレーダー)

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