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ジャム・セッションで困ったら、とりあえず楽器の演奏をやめてみましょう!

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ジャム・セッションとは、不特定多数で集まり、一定のルールに従いながら即興的に音楽を作り上げる事です。
そこで重要になってくるのは、「音の会話」です。
周りの音を良く聴く事と、それに対して表現すること、両方が重要となってきます。

楽器の演奏発表会ではない 
ジャム・セッションには、腕自慢の皆さんもたくさん参加されます。
一緒に演奏していても少し音を聴いただけで「お、この人はすごい!」と感じる程の方もいらっしゃいます。
そういう人は大抵、ジャム・セッションも素晴らしく、周りを楽しませてくれます。 

しかし中には、ソロでめちゃくちゃ難易度の高い演奏しているのだけども、イマイチ盛り上がらない事もあります。そういう時は、「楽器の演奏発表会」になってしまっている事がほとんどです。

ジャム・セッションは発表会ではなく、「音の会話」を楽しむ場所なので、楽器が上手い事はあまり求められていません。楽器のテクニックはさほどなくても、充分盛り上げられるんです!
 


音楽は誰でも出来る
そもそも、音楽は非常にシンプルです。誰でも出来ます
まずは「音楽は誰でも出来る」という事を理解する事が重要です。
それに付随する「楽器の演奏」が少し難しいのであって、音楽というのは呼吸と同じように、誰だって出来るんです。
 
ジャム・セッションはそういう点において本質的です。
誰でも参加できますし、楽器はなくても、お互いの気遣いで音楽が成立してしまうんです。 

楽器を演奏しない! 
楽器の演奏に捉われれば捉われる程、音楽の本質からは遠ざかってしまいます。
つまり、楽器を上手に演奏しようと思うから、イマイチ盛り上がらないし、周りの印象にも残らない演奏になるのです。

しかしながら厄介な事に、楽器の演奏は練習しないと上手になりません。
そしてその練習の段階で、どんどん本質から離れていってしまう事が多いのです。

では、そうならない為にどうするか。
楽器を演奏しない」事が一番です! 
「何をいってるんだ?」とお思いの方もいらっしゃるでしょうが、まさにこれこそが一番シンプルで、一番本質的で、一番効果的なんです。
ジャム・セッションでソロが回って来た時、なかなか上手くソロが盛り上がらない時などは、一度演奏をやめてみて下さい。ただし、その間も決して音楽は絶やさないように!これが重要です。
演奏はしないけども音楽は続けている状況。
シンプルなのは手拍子などですね。
手拍子
「ああ、今演奏に捉われているな」と感じたら、 演奏をやめて手拍子をするといいです。
一気に音楽の本質を再確認でき、楽器の演奏に捉われていた自分リセットする事が出来ます! 
もちろん、手拍子でなくても、音楽を絶やさなければどんな動きでも大丈夫ですよ!

音楽は、誰にでも出来ます!
音楽の本質に一番近いジャム・セッションは、ほんの少しルールを覚えるだけでも参加出来ます!
楽器の演奏に自信がない方でも是非参加してみて下さい! 

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