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【グルーヴ考察】「Steve Jordan(スティーヴ・ジョーダン)から学ぶ」

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今回は、ドラマーのSteve Jordan(スティーヴ・ジョーダン)からグルーヴを学びたいと思います!

スティーヴジョーダン

見ての通り、まさに“グルーヴ”です。
体の動きを見ているだけでもグルーヴしてきます。
さらに、このドラムの音を聞くと、体が突き動かされてくる感じがしますよね。
この演奏を見て、見ている方もグルーヴしてきます。
人を“のせる”音。
そんな音です。

彼は『ザ・グルーブ・イズ・ヒア 』というDVDを出していますが、この内容が非常に素晴らしく、グルーヴとは何かを知る上で非常に役に立ちます!


このDVDは、ドラムの教則DVDなのですが、難しいテクニックの事などには一切触れていません。
いかにドラムをグルーヴさせるか、のみに重点を置いた教則DVDです。

「スティックはこう握って」
「ペダルはこうやって踏んで」
「腕はこう振って」
「こういう順番で叩いて」

などという、技術的な事は一切語っていません。

それよりも、ドラムを演奏する上での考え方、音楽に対する考え方などに重点が置かれています。
これはドラマーのみならず、演奏家全てに共通する内容だなと、観ていて感じました。

「一通り技術を身につけたけれど、自分の演奏に魅力が無いように思う」
「楽器の上達に行き詰まっている」

など、音楽に対してモヤモヤしている人は、一見の価値ありです!

動画は演奏がメインですが、このDVDの一番重要な部分は、「言葉」です。
グルーヴに対して、音楽に対して、説得力と魅力にあふれた「言葉」が、きっと先を照らしてくれると思います!

もちろん、演奏も沢山しており、最高のグルーヴです!

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