2016年にリリースされた、Aaron Abernathy(アーロン・アバナシー)の『Monologue』をオススメします!
Aaron Abernathy(アーロン・アバナシー)は、ドラム・キーボード・ギター・ベースなど様々な楽器を扱うマルチインストゥルメンタリストであり、プロデューサー/ボーカリスト/シンガーソングライターでもあります。
Slum Village(スラム・ヴィレッジ)のワールドツアーのミュージックディレクターとして抜擢されたり、2010年のアルバム『Villa Manifesto』の収録曲“Dance”でもフィーチャーされた彼の音楽は、ゴスペルを思わせるような複雑で重厚なコーラスワークが一番の特徴です。
そしてクラシックなR&B/Soulの雰囲気を漂わすサウンドとファンキーなグルーヴにHipHopのノリも取り入れ、独自の音楽を作り上げています。
その音楽性や多才ぶりから、彼の音楽を語る際にはよく、D’Angelo(ディアンジェロ)やPrince(プリンス)などが引き合いに出されます。
アルバム『Monologue』は、彼の初のフルアルバムで、その才能が余す事なく伝わる、濃い内容となっています!
“Favorite Girl”
“Bachelorette”
feat. Phonte(フォンテ)& Black Milk(ブラック・ミルク)
インディーズ時代に“AB”の名で出していたアルバムを聴いた時から、彼には密かに目をつけていましたが、名前が違ったので初めは同一人物とは分かりませんでした。“AB”って名前が検索なんかで埋もれすぎるので、名前変えたほうがいいのになと思っていましたが、今回名前を変えてのデビューになり、検索もしやすいので個人的には大満足しています。
【曲目リスト】
1. Son Of Larry feat. Deborah Bond
2. Favorite Girl
3. Bachelorette feat. Phonte & Black Milk
4. I See You
5. Pretty Kind
6. Kiss Me Again
7. Play It Cool
8. I Need To Know
9. When Reality Sets In feat. Zo!
10. Ab Is Gone Away feat. Nat Turner
11. Monologue